皆さん如何お過ごしだろうか？

時の経つのは早いもので、既に葉桜の季節となってしまった。

コロナはようやくワクチンが優先第1位の医療従事者に接種開始されたが、一般の私達が接種できるようになるまでにはまだまだ時間がかかるだろう。

 

 

さて、今回も紅茶に関するお話に少々お付き合いいただければと思う。

 

前回は紅茶との出会い、嗜好の変化。そしてSIROCCO紅茶の「RELAX」という銘柄について語った。

今回の紅茶の銘柄は「ALMOND　OOLONG」について。

「アーモンドウーロン」　読んで字のごとく、ベースは烏龍茶でアーモンドの香りづけをしたものだ。

 

スイス bio. inspecta によりBIO 認定されている、

SIROCCO紅茶の魅力の一つが、華やかな香りだ。

前回も書いたが、どの銘柄も華やかな香りが、サッシェを開けた瞬間から広がる。

今回の「アーモンドウーロン」は、サッシェを開けると、杏仁豆腐の香が広がるのだ。

 

「はて、杏仁豆腐にアーモンドなど使われていただろうか・・・」

 

などと疑問に思ったので、Google先生で調べてみた。

 

結果アーモンドパウダーを使用している店もあるとの事だった。

私はてっきり、杏を材料に使用しているもんだと思っていたのだが・・・。

（ぶっちゃけていえば、材料の一つである杏仁霜だが、杏の実の種の殻を取り除いたものが「杏仁」であり、 これをすりつぶして粉にしたものが、杏仁霜で、これが高価なので、アーモンドパウダーを使用している店がある、という事だった）

 

脱線したが、まあ、そんな理由で私の知っている杏仁豆腐の香がこの「アーモンドウーロン」から香ってきたのだ。

 

そして今回「アーモンドウーロン」のオススメの飲み方として、紹介するのがミルクティーとしての飲み方だ。

 

「烏龍茶にミルク入れるのか！？」

 

と、思われる方も少なくないだろう。

正直言って私も最初抵抗があった。

そもそも、食べ物に関しては私は冒険はしない派だからだ。

では、何故オススメするほどになったのか？

一つはこのSIROCCO紅茶の卸販売をされているお店が公式にオススメの飲み方として、ミルクティーで飲むことをオススメしているからだ。

さらに、たまたま似たような時期に、某有名紅茶メーカーさんが烏龍ミルクティーなる商品を販売したからだ。

 

そう、この某有名紅茶メーカーは、紅茶が苦手だった私を紅茶好きにしてしまったというメーカーさんなのだ！

スーパーでこの商品を見たときは、思わず2～3度見してしまったが・・・。

 

これは最早、飲んでみるしかない！！！

 

正直最初は恐る恐る口にした。想像が出来なかったからだ。

この有名紅茶メーカーさんの烏龍ミルクティーを飲んでみた。

これが全く抵抗がないのだ。

むしろ美味しいと感じたのである。だが、そこまで、杏仁豆腐感はなかった。

 

華やかな香りのSIROCCO紅茶の「アーモンドウーロン」で試してみよう。

 

まずはストレートをホットで。

香りは杏仁豆腐だが、味は烏龍茶という何とも不思議な感覚だった。

烏龍茶をホットで飲むことをしたこともなかったし。

冷たい飲み物を好んで飲むからだ。

どんなに寒くても、冷たい飲み物は健康に悪いと言われても。

癖はなく、芳醇な香りが口内から鼻へ抜けた。

 

次にミルクティーにして、飲んでみた。

グッと杏仁豆腐（の香）が深まるのである。

美味しい。これが自宅ではなく、何処かのんびりできる場所で飲めたなら・・・。

 

近所の桜は既に散り葉桜だが、同じ県内で有名な八重桜の名所がある。

少し味は落ちるかもしれないが、水筒に入れて花見にでも行こうか・・・。

 

 

もちろん、出来うる限りのコロナ対策をして、だ。