2021/01/07 20:46
毎日毎日、時間に追われている。
自由気ままな一人暮らしをしている私でも、まったりと何も考えずにいられる時間を捻出するのは難しい。
そんなまったりする自分の時間が取れたときは、美味しい紅茶と好きなテレビ番組みたり、スマホで、電子書籍を読んだり、紙媒体の小説なんかを読むのが至福の時間だ。
正直、初めて紅茶を飲んだ時は、美味しいなんて微塵も感じなかった。忘れもしない、小学生の調理実習でミントティーを飲んだ時である。何故ミントティーだったのかは、覚えていない。ただただ口に合わなかったことだけが印象に残っていて、それからというもの紅茶は高校生になるまで飲まなかったくらいの苦手意識が植え付けられてしまった。紅茶よりもコーヒー派になったのである(この頃はまだ、カフェオレだったが、ブラックも飲む子供だった)
次に紅茶を飲んだのは高校生の時だ。担任がクラスメイト全員に購買に売っていた紙パックの飲み物をくれた時である。その時に私には何故か、某有名メーカーの紙パックのミルクティーがあたったのである。貰ったものを捨てられない貧乏性の私は、そのミルクティーを飲んでみることにしたのだが、美味しく飲めたのである(甘かったが)
その時、私が今まで苦手意識MAXで敬遠していた紅茶の概念が変わったのである。
某刑事ドラマの某警部の紅茶の淹れ方に憧れてみたり(憧れているだけで、真似はしていない)
英国の貴族の雰囲気が味わえるという、東京都内某所の、某執●喫茶でその時の気分に合わせて紅茶を淹れてもらったり(ここで小学生以来の、ハーブティーを頂いた。美味しかった)
この頃にはすっかり紅茶派になっていたのである。(いや、日本茶もコーヒーも飲みますが)
ここまで、私が紅茶好きになるまでを語ってみましたが・・・。
今回私がご紹介したいのが、「sirocco」というメーカーの紅茶である。
スイスの高級紅茶で、BIO認定されている紅茶だ。
スイスで紅茶?と疑問に思うが、それはまた次回の話にしておこう。
今回紹介するのは、ウェルネスティーシリーズの「RELAX」という銘柄だ。
ウェルネスとは、「健康的に日々の暮らしを送ろう」という趣旨で提唱された概念。
最近の私の至福の時間には「sirocco」が必要だ。
Siroccoの紅茶は香りが華やかだ。
それは、サッシェを開けた瞬間から香る。
「RELAX」はサッシェを開けると、ラベンダーとレモンバームの香りが広がる。
ティーポットに入れ、沸騰したお湯を注ぎ、約8分。
カップに注ぐと、広がる甘い香り。
不思議なことに、ラベンダーやレモンバームの香りより、甘い香りが広がるのだ。
これがリコリスの香りなのか、銀葉菩提樹の香りなのか・・・・
(成分表にバラの花と書いてあるが、私にはバラの花は感じなかった)
一口飲む。甘い香りだけでなく、味も甘く感じるのだ。
特に砂糖やはちみつなど入れていない。
また、ノンカフェインなので、いつ飲んでも大丈夫。
カフェインが気になる方は安心して飲めるだろう。
紅茶を飲み、思わぬ効果もあった。
私は元々眠りが浅い。風や雨が酷いとすぐに起きてしまうし、朝までぐっすり、なんてほぼないのだ。
しかし、就寝前に飲むと、いつもより長時間眠っていられる(途中に目覚める回数が減っているのだ)
紅茶を飲み、好きなことをする。
まさに「RELAX」の名の通りだ。